柴犬ゴン太の成長ブログ

愛犬との毎日をブログで紹介します。おすすめのドッグフード紹介もあります。

愛犬の活躍で火事から逃れる

愛犬ポチは年をとり、以前よりも動きが鈍く反応も不確かだった。それでも彼は家を守る役目をみずから受けて立ち、その知能と問題解決能力をひたすら主人の安全と幸せに捧げきったのである。老いすなわち無能、役立たず、疲弊では決してない。ポチはその夜、偉大な知能を発揮した。彼はなにかがおかしいと考え、眠っている主人を起こして警告を与えるという問題を解決した。彼は子どものひとりが欠けていると判断し、彼女を家から運び出すという問題に答えを出した。正面の戸口が火に包まれていると予知して別の解決法を見つけ、掛けがねのはまった裏口のドアを前にすると、脱出を邪魔する最後の問題を解いた。彼の群れを構成する五人の人間、彼の家族であり主人である人間たち全員が、この老いた脳の情報処理と問題解決能力のおかげで命を救われたのである。「頭のいい犬」という場合、たしかに人それぞれにィメージはちがってくる。盲導犬のように感心な犬を指す場合も、芸当する犬の場合も、映画や小説に出てくる感動的な犬の場合も、あるいは、たんに飼い主にとってかわいい犬を「お利口」という場合もあるだろう。いったい「頭がいい犬」「知能が高い犬」というのはどういうものか。そもそも犬に知能はあるのか、あるとすればどのようなものか、それを解明しようとするのである。

犬の性格

動物に意志や感情などの存在を認めず、客観的に観察でき、測定しうる行動のみしか認めない行動主義心理学者とは、徹底して反対の立場を貫いている。それは、常に自分のまわりは「犬だらけ」で、優れた訓練士であるとともに「自他ともに認める愛犬家」である人の実体験にもとづくもので、犬、あるいは動物を愛する人なら誰もがうなずけることだろう。そしてなんといってもこれがユニークなのは、独自の調査と訓練競技審査員や訓練士の意見をもとに犬種別に知能や性格的特徴に差のあることを示し、実際に作業,服従知能について、犬種ランクづけをおこなっている点であろう。さらに誰でも家庭でできる犬の12テストや性格テストを具体的に記し、その得点の読みとり方も解説している。これらのテストに類したものは、すでにほかの本でも取りあげられているが、これほど具体的にわかりやすく、実用的に記してあるものは初めてではなかろうか。犬種別ランキングは、アメリカ、力ナダでも大きな話題となった。飼い主にとっては「うちチの犬にかぎって」と思われる場合もあろう。しかし、同じ犬種でも個体よって差があり、飼われ方によってもちがいがでることをきちんと説明している。また、その知能を高めるために、どのように訓練すべきか、どのような飼い方をすべきかについても、ていねいに紹介している。愛犬家にとっては、折にふれてひもときたくなる実用の手引となってくれるにちがいない。

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日本の犬の飼育事情

日本はほんの少し前まで、ぺットとしてのイヌはきわめていいかげんに扱われてきました。庭につなぎっぱなしで、食べ物は人問の残飯、予防接種もろくにせず、病気になって死んだら、次のイヌを近所からもらってきてまた飼い始める……この繰り返しでした。しかし、近年、ペットとしてのイヌに対する考え方が進歩し、家族のー員としてきちんと健康管理をしようとする飼い主が増えています。また、人間の医療の世界で確立された技術がベットにも適用されるようになり、これまでどうしようもなかった病気が少しずつ治せるようにもなってきています。とはいえ、動物病院は「待ち」の仕事です。飼い主がイヌをつれて来院して初めて話が始まります。そんななか、獣医(小動物臨床)という仕事をしていると、「どうしてこんなになるまで放っておいたんですか……!」と叫びたくなる症例にしばしば遭遇します。しかもその飼い主は、いわゆる「絵に描いたような悪い飼い主」ではありません。むしろ、「うちの子が大変なんです!」と、真っ青になってかけこんできたりするのです。これが日本の犬に対する現実なのです。