柴犬ゴン太の成長ブログ

愛犬との毎日をブログで紹介します。おすすめのドッグフード紹介もあります。

愛犬の健康とおすすめのドッグフードの関係

これまでの疫学的な調査から、犬と過ごすことでストレスが軽減すると言われてきました。つまり犬は人の社会緩衝となりうると考えられます。一九七〇年代後半以降、犬が飼い主の健康に与える効果について蓄積された研究成果があります。一九八〇年にフリードマン博士らはぺットによって心疾患患者の一年後の生存率が高まることを初めて報告しました。既に古典的な研究になりましたが、逸話的に語られることの多かった動物の健康への効果を科学的に示した画期的なものといえます。

さらにシーゲル博士らは犬を飼っている人がどれくらい病院に通うかという飼い主の通院回数の調査によって、犬のストレス緩衝作用の効果を見出しました。犬を飼っている人のほうが通院回数が減るというのです。ペンシルバニア大学のサーペル博士は、犬を日常的に飼育することが人の健康に与える効果を調査して、犬を飼い始めた人は、健康上の問題の発生する率が有意に低下することを報告しています。

犬はよき人の伴侶

人の社会生活においては、見知らぬ相手と上手にコミュニケーションをとる、新奇なものを受容する、相手の立場に立ったものの考え方や感じ方ができるなどは、とても大事なことです。

実は身近なところにオキシトシン分泌のヒントが隠されていました。人が動物の体をやさしくさすることで人の体内でオキシトシン分泌が高くなるのです。また触られた動物たちの体内でもオキシトシン分泌が高くなることが私たちの研究で明らかになりました。

オキシトシンは親和性を高め、共感性を育むことは先述しましたが、それだけではありません。オキシトシンには不安を和らげる、ストレス応答を抑制する、痛みを取り去るなどの身体的な効果も知られています。つまり人と動物が触れ合うことによって、ストレスを緩衝し孤独感を癒してくれるなどの相互作用が働き、多くの恩恵が得られると考えられます。

数万年前から続く人と犬の関係、そこには一緒に過ごすことによる作業の分担という、理解しやすい互恵関係のみでなく、視線を介することによる心の絆があり、そしてその絆を介したさまざまな恩恵を、お互いが受け合う、まさに伴侶としての存在にまでなつたと考えられます。人と犬の関係を考えるとき、すぐにしつけだとか、犬種だとかの細かい情報に流されがちですが、そもそもの人と犬との出会いと、共生の歴史をひも解くことで、その本当の価値を理解することができるでしよう。

さて、みなさんも今日から愛犬の遺伝子に引き継がれた人と犬の素晴らしい絆がりを、その視線の中に探してみてはいかがでしようか。

尚、愛犬との関係を深めるためには、犬の健康維持が大前提になります。そのために必要なのは、ドッグフード選びです。犬の健康によくないドッグフードを食べさせてしまうと、確実に愛犬の寿命は縮まります。かわいい愛犬を長生きさせるためには、まずなによりドッグフードの選定が重要です。いろいろなサイトのドッグフードの口コミを見て、自分なりのドッグフードのランキングを作ってみるといいでしょう。おすすめのドッグフードが知りたいのなら、このサイトがいいかもしれません。